確定申告 会社員 期限

外貨投資の確定申告の方法とは?

そろそろ確定申告の時期が近づいてきましたね。「まだまだ期間があるじゃないか」と思っている方も、時期が押し迫ってくると税務署が混み出しますので、余裕を持って確定申告の準備をしていきましょう。

最近ではインターネットを利用して空いた時間に、株やFXと呼ばれる投資をしている人も多いのではないでしょうか?こういった、株やFXという外貨投資で利益を得た方も確定申告の対象となります。ここでは外貨投資で収入を得た方の確定申告を説明していくことにします。準備する書類は、最も基本的な内容の「申告書A」で申告します。こちらはわざわざ税務署に行かなくても、国税局のホームページより「申告書A」のデータをダウンロード出来ますので、印刷後記入して最寄の税務署に提出する方法もありますが、もっと手軽にしたい方のために国税局の【国税電子申告・納税システム(e−Tax)】というサービスもあります。

こちらのサービスは一括してオンラインで確定申告の電子申告から申請が出来ますので大変便利になっています。興味をお持ちの方は、国税局のホームページを探してみて下さい。なお【e−Tax】と【確定申告書等作成コーナー】がありますが、どちらのシステムを利用しても確定申告のデータを作成出来ます。【e−Tax】のご利用時間は2009年1月19日から稼動しますのでこの時は、午前8時30分からご利用が可能になります。そして今年の確定申告の締切日は2009年3月16日までとなっています。

確定申告でお金が戻る?還付金について

確定申告と聞くと「自営業でお仕事をしている方がするもの」と勝手に思っていませんか?
会社に勤めている方は、源泉徴収や年末調整で確定申告はしてもらえるのですが、実は確定申告をすれば意外と所得税が戻ってくることもあるようです。 ここでは、確定申告をするとお金が戻ってくる場合を挙げていきます。仕事をしている会社員の人だけではなく、パートやアルバイトをしている方や専業主婦の方でも確定申告で所得税が戻ってくることもありますので、確定申告をしてみてはいかがでしょうか?

確定申告の申告後、お金が戻ってくるケースが考えられるのは専業主婦の方ですと「株の譲渡をしたときの所得」「投資信託からの配当所得」がある方です。ですが、注意しなくてはならない事がひとつあります。それはすべての収入を確定申告してしまうと「所得」が出来てしまうので、夫からの「配偶者控除」が受けられなくなることがあります。この「配偶者控除」を受けるには38万円分だけ申告をすれば大丈夫です。この他にも会社の年末調整の時期に保険会社から送られてくる「控除証明書」を出すのを忘れていたり、なくしていたけれど後から出てきたといった時も確定申告に行けばお金が戻ってきます。
この他にも生命保険や個人年金、地震保険や医療費控除、さらには会社の年末調整の後、子供が産まれて家族が増えたという方はもちろん、会社を辞めた方も確定申告をすればお金が戻ってくる事があります。他には、マンションを買った人は住宅ローン控除の申告をすることで所得税が戻ってきますし、自然災害や空き巣やドロボーで自宅が被害にあった場合や5000円以上の寄付をしたという方も確定申告をすればお金が戻ってくる事があるようです。

国税庁のタックスアンサー

初めて確定申告をする方は、まず何をどうすれば良いのかということから始まると思います。現在ご覧になられているホームページを見ることが出来るのならば、インターネットの検索は出来ていますので、より深く知る為に国税庁のホームページをご覧になってはいかがでしょうか?

国税庁のホームページには税金に関する様々な事が載っていて、中でも便利なのが『タックスアンサー』と呼ばれる、税金の中でも質問が多い項目を区分けにしていて、キーワードを入力して検索することも可能になっています。最近では少々手続きが必要になりますが、インターネットを使って国税庁のホームページで確定申告書の作成が簡単に出来る『e−Tax』があります。こちらの『e−Tax』でも画面右上に「よくある質問」が出ていて分かりやすい解説になっていますし、『確定申告書等作成コーナー』でも画面右上に「よくある質問」があり、自宅に居ながらにして確定申告の書類が作成出来たり、『e−Tax』を利用してオンラインでの確定申告の電子申請と納税が出来るようになっています。

確定申告以外でも、税金のことでの質問と答えも載っていますし、タックスアンサーでの内容はかなり詳細になっていますので、初めて確定申告をされる方は国税庁のホームページにあるタックスアンサーをよく読めば、オンラインで確定申告をすることが出来ます。確定申告の締切日は徐々に迫ってきていますので、締め切り間際にあわててすることのないように、そろそろ準備をしておくのもいいかもしれませんね。

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